皆さんは、「休むこと」に対して罪悪感を感じたことはありませんか?
私はとても感じます。
たとえ体調不良でも、感染するような病気でなければつい頑張って出勤してしまうし、事前に申請しておいた有給休暇ですら、なんとなく後ろめたさを感じてしまいます。
その性格は趣味のバイオリンや、今書いているブログにも発揮されており、「続けるために休むこと」って実はかなり勇気のいることなんだなと最近実感したので、自分への励ましと、同じように休むことへ後ろめたさを感じている方のために、今の私が感じていることを記録に残しておきます。
「休んだら終わるかもしれない」っていう焦り
休むことに後ろめたさを感じることはお話しましたが、実はもう一つ “休むのが怖い” 理由があります。
それは、私が飽きっぽい性格なことです。
何かにハマったら一気にのめり込む。
だけど、ものによっては突然スンっと熱が冷めてしまう。
そんな経験がけっこうあります。
仕事も趣味も、毎日続けているうちは“習慣”になっているので安定して続けられます。
そっちに意識を持っていかれて、ふと気づけばプツンと糸が切れたように続かなくなるのではないか、
そんな不安をいつもどこかで抱えています。
このブログも、今は楽しみながら1か月半ほど続いていますが、一「もし一度休んだら、もう戻れないんじゃないか?」と、つい考えてしまいます。
だから最近は、手首が痛くても、指先が痺れても、寝不足で頭が痛くても、何かしら作業をしないと落ち着いて眠れないような状態になっていました。
無理して続けた結果、起きたこと
そんな生活をもう1か月半続けているわけですが…
- 手首や指先が痛いまま進めた結果 → 記事の執筆スピードが落ちる
- 寝不足のまま続けた結果 → 最近、思考力・集中力が少し落ちている自覚がある
こうしてうまくいかないことが少しずつ積み重なり、小さなミスをするたびに自己嫌悪してしまう、そんな負のループが出来上がってしまっていたんです。
そこで私は、ようやく気づきました。
「休むこと」って、止まることやサボることじゃないんだと。
例えば、
「今日は早く寝るために、構成までで止めておこう」
「これは急ぎじゃないから、今じゃなくても明日でも大丈夫かな」
そんな風に、自分の今に合わせて作業量を調整してあげるだけでも、十分に休息になると気づけました。
実際に、昨日と一昨日はあえて記事の完成を翌日に回して、早めに寝ることにしてみました。
すると、次の日の思考力がまるで違っていて、驚くほどスッキリしていたんです。
とはいえ、こんなことを書いている今日は完全に夜更かし中なのですが…笑
そこで気づいた「休むこともスキルであり、勇気」だったという話
「休むことが大切だ」って気づいたのに、こうやって夜更かししながらブログ記事を書いている自分をみて思ったことがあります。
”ちゃんと休める” ことって、実はすごいスキル。
そして、休んだうえで継続もちゃんと出来てる、そんな人はもうそれだけで立派なスキル持ち。
「今ここで休んだら、期限までに終わらないかも」
「今日休んだら、明日以降もズルズルとサボっちゃうかもしれない…」
そんな不安や焦りを抱えて、結局また無理して頑張ってしまう──
そういう人、私の他にもきっとたくさんいると思うんです。
だからこそ、
やらなきゃけないことが山積みになっていても、明日の自分のために「今日はちゃんと休もう」って選べるあなたは、本当にすごい。
どうか、自分をたくさん褒めてあげてくださいね。
今、少しだけ立ち止まっている自分、そしてあなたへ
これから先長く続けるためにも、負のループから抜け出そうと私は今、意識して”休む”ことを心がけるようにしています。
それはサボりではなく、勇気ある小休止。
それに、休むこと=完全に手を止めることだとは思いません。
人それぞれ自分に合ったペースがあるからです。
すぐに結果の出る人、結果が出るまでに時間がかかってしまう人、
そしてそもそも始めるまでにも時間がかかってしまう人、
色々な人がいます。
私はというと、あちこちに興味が向いて、始めるのも遅くて、結果が出るのもゆっくりなタイプ。
だからこそ、これからはもっとちゃんと自分を労わって、
”きちんと休むスキル” と ”継続するスキル” その両方をちゃんと身につけていきたいと思っています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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