「“結果が出ないと意味がない”は本当?」継続の価値を見失いそうになった日に考えたこと

私の心のノート

ブログを始めて、気づけば2か月が経ちました。

書きたいことがたくさんあって、気づけば更新を続けていて――
「継続って意外と難しくないかも」なんて、ちょっと思いかけていた矢先のこと。

数日前、ある出来事がきっかけで、
継続することの難しさを改めて思い知らされました。

今回は、自分自身の気持ちを整理する意味でも、
そしてこれからもブログを続けていくための決意として、
いまの正直な気持ちを綴ってみようと思います。

  

「結果を出すこと」が目的になっていたと気づいた日

5回目のGoogleAdSense審査不合格通知

ピコン――

数日前、いつも通り届いたGoogleAdSenseからのメール。
開いた瞬間、またしても「残念ながら」の文字が目に飛び込んできました。

ブログを始めて間もない2週間目から、試しに申し込んでみて、
そこからコツコツ修正と改善を重ねて、今回で5回目の挑戦。

でも、結果は変わらず不合格。

GoogleAdSenseの審査基準って、どこにも明確には書かれていません。
検索しても「年々厳しくなっている」とか「運もある」とか曖昧な情報ばかり。

もちろん、最初から一発合格は難しいとは思っていました。
それでも…5回目ともなると、少しずつ心が疲れてきたのも事実です。

  

心がプツンと切れた瞬間

1回目から4回目までは、自分のブログを隅から隅まで見直して、
GoogleAdSenseの審査についてもできる限り調べて、
時にはChatGPTの力も借りながら、大小さまざまな修正を繰り返してきました。

「次こそは」と思いながら、毎回丁寧に向き合ってきたつもりです。

でも、5回目の不合格通知を受け取った瞬間――
ふと、「もう、どこを直せばいいんだろう…」という気持ちが湧いてきて、
その瞬間に、心の中で何かが“ぷつん”と切れる音がしました。

もちろん、私だけじゃないことは分かっています。
何度も挑戦を重ねているブロガーさんがたくさんいることも、知っています。

それでも…
「分かってる」けど「気持ちがついていかない」。
そんな心の揺れが、今回初めてリアルに襲ってきた気がしました。

「継続することが難しい」の意味を初めて実感した日

過去に2度ブログで挫折した経験があった私は、「継続は難しいもの」だということを、分かっているつもりでした。
でも、今回心が折れたことで気づいたんです。

あのときの私は「継続できなかった」のではなく、
もしかしたら「まだ、本当には始められていなかった」のかもしれないと。

そして今回、ようやくスタートを切ったからこそ、
“継続することの難しさ”を初めて本当の意味で実感しています。

開設直後は誰にも読まれない。それ自体は想定内でした。
PVは3か月を過ぎた頃から少しずつ増えてくる――そう聞いていたし、覚悟もしていました。

でも、理由も分からないまま何度も “有用性の低いコンテンツ” と言われ続けるのは、正直かなりこたえました。

せめて、もう少しだけでも理由が分かれば。
改善の方向が見えれば、ここまで落ち込むことはなかったのかもしれません。
でも、こればかりは…どうしようもないですね。

 

初心に返って考えた「結果が出ないと意味がない?」

せっかくここまで続けてきて、
2か月以上の継続、そしてもうすぐ50記事という節目。
それなのに、ここで諦めてしまったら──
本当に今までの努力が水の泡になってしまうのでは? そんな思いがふとよぎりました。

そこでハッと気づいたんです。
「最近の私、ブログの目的が “GoogleAdSenseに合格すること” になってない…?」と。

私がブログを始めた理由はそうじゃなかったはず。
『ありふれた事務員である私の経験でも──
誰かの心を、ほんの少しだけでも軽くできるかもしれない。』
そんな想いから始めたものでした。

もちろん、GoogleAdSenseに合格できれば嬉しいし、
それはきっとブログの品質が一定基準に達した証明でもあり、
今後のモチベーションにもつながるでしょう。

でもそれは ”目的” ではなく ”手段” だったはず。

審査に落ちたからといって、
私が書きたいことの価値が失われるわけじゃない。
そして、ブログを続ける理由そのものが揺らぐわけでもない。

改めてそう思い出せたことが、今の私には何より大切な気づきでした。

 

私がブログを続ける理由

私がブログを続ける理由。
それは、自分自身の学びを記録し、心を整理する場でありながら、
いつかどこかで、このブログを見つけてくれた誰かのその背中を、そっと押すことができるかもしれない。
そんな希望を心のどこかで持っているからです。

でも、それでも――

この先の未来でふと立ち寄った誰かが、
「なんだか少し気が楽になった」と思ってくれたなら、
それだけで、このブログを続けてきた意味があるような気がします。

これからも私は、そんな未来の誰かに向けて、
自分の言葉で、自分のペースで、綴っていこうと思います。

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。
もし少しでも共感していただけたらとても嬉しいです。

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