バイオリンを始めてみたいけど、最初はどれくらいの値段の楽器を買えばいいんだろう…。
そんな疑問を持ったことはありませんか?
私は当時、払える金額で必要なものが揃うセットを購入して、あまり悩まずに始めてしまいました。
ですが以前知り合いから、安いバイオリンで始めても問題なく続けられる?
なんて質問をされました。
そこで今回は、バイオリンを本格的に始めて5年、2年前に2挺目を購入した私が実際に感じた「値段による楽器の違い」について書いてみようと思います。
初心者に高価なバイオリンは必要?
最初に使っていた6万円セットのバイオリン

バイオリンのレッスンに本格的に通い始めたのは5年前なのですが、実は本当に始めたのは10年前なんです。
そのあたりの詳しい話はまた別の記事で語るとして、レッスンにも通っていないど素人に楽器店に足を運ぶ勇気はなく…
最初のバイオリンはオンラインショップで、6万円ほどで必要なものが全て揃うスターターセットを購入しました。
届いて箱を開けて、新品の楽器を初めて手に取った感動は今でも覚えています。
そのバイオリンには10年程お世話になった訳ですが、初心者の私にとってはそれくらいの値段のバイオリンで十分でした。
耳がバイオリン仕様に育っていなかったこともあり、正直なところ高価なバイオリンと音の違いが当時はあまり分からなかったんです。
音だけじゃなく、ポジション移動やビブラート等の技能的な使い方もほとんどしなかったため、使い心地としても不便は全く感じませんでした。
なんなら、レッスンの先生と値段の話になった時にそのままを伝えたところ、「見た目的にも音色的にもそこまで安いとは思わなかったよ!?」と言われたくらいなので、きっと選んだお店も良かったんでしょうね。
とにかく始めてみたいという人には、数万円のバイオリンでも十分だと思います。
20万円のバイオリンを購入した理由

そんな私ですが、2年前に30万円のバイオリンセット(バイオリン本体は20万円)にランクアップしました。
買い替えた理由ですが…
実はあまり深い理由はありません…苦笑
きっかけはレッスンに通っているバイオリン教室でバイオリンの展示会を見たことです。
ずらーっと並んでいるたくさんのバイオリン。
数十万円以上のバイオリンは流石に恐れ多くて触れられませんでしたが、初心者向けのバイオリンコーナーで、頑張れば購入できそうな値段を見てワンランク上のバイオリンに持ち替えたい欲が出てしまったんです。
今だから言ってしまうと、実は購入当時、使用中の6万円セットのバイオリンと購入を迷った値段が2〜3倍の値段のバイオリンたち、音の違いがほとんど分かりませんでした。
なので、完全に見た目で選んで購入を決めました。
購入理由と選定理由はわりと適当ですが、今現在愛着を持てる相棒になっているので結果オーライです笑
2年ぶりに弾いたら音が全然違った
購入当時、音の違いがほとんど分からなかった私ですが、2年の時を経てつい最近前のバイオリンを弾いたところ…
音が全然違いました。
私の耳が育ったことや、バイオリン自体も2年間毎日弾くことで音が鳴るようになったとか、購入当時と違う部分はいくつかあると思います。
ですが、値段の違いはちゃんと音で感じることができました。
以前の6万円セットのバイオリンは、音がこもってるんです。
ぼやっとしてるというか、音の輪郭がいまいちハッキリしてないというんですかね。
対して今のバイオリンは、音の輪郭がハッキリしていて、音がキラキラと前に飛んでくる感じがします。
値段の差ってこんなにあるんだなぁ…と、2年越しに感動を覚えました。
音だけじゃなく弾きやすさも違った
そして、値段の違いに気づいたのは音だけじゃありませんでした。
弾き心地も結構違ったんです。
実際何が違ったかというと、指板の滑り具合。
前の楽器を使っていたときはほとんど開放弦〜1stポジションしか出てこない曲を弾いていたので分からなかったのですが、今はポジション移動が普通に出てくる曲を弾くようになったので気づきました。
ポジション移動のしやすさが全然違うんです。
前のバイオリンは少し引っかかりがあって、私の技量では音がワンテンポ遅れてしまうということが発生しました。
バイオリンの値段の違いって音以外にも出るんだなぁ…としみじみと感じました。
耳が育つと楽器の違いも分かる
高いバイオリンを購入するのは、しばらく続けてみてからでいいんじゃないかというのが私の個人的な所感です。
というのも、演奏技術や、そもそも耳(音を聴く力)がバイオリン向けに育たないと値段による楽器の違いになかなか気づくことができません。
その状態で、なかなか買い替えできない値段のバイオリンを購入するのは結構怖いと思うんです。
もしかしたら続かないかもしれないし、続いたとしても、耳が育ってから、同じ価格帯ならあっちの方が好みの音色だった、なんてことが起こるかもしれません。
ですが、弾きやすさが違うのも事実で、最初から少し値段を出して上達に一役買ってくれる楽器を選ぶことも間違いではないですしね。
ワンランク上のバイオリンが欲しいと思うようになることは別として、今弾いているバイオリンには絶対に愛着が湧くのでそこは安心していいと思います。
最後に
私が以前使用していたバイオリンと、今使用しているバイオリンはこちらです。
気になった方は、ぜひショップを覗いてみてください。
最初に使っていたバイオリンは、「バイオリンパレット」というオンラインショップで購入しました。
VN-30の当時6万円くらいのセットを購入したのですが、調べても出てこないので今は扱ってないのかもしれません。
実際に購入した楽器の紹介をできずに残念ですが、ショップのリンクだけ残しておきます。
現在使っているのは島村楽器で購入したバイオリンで、J.KUNSTLER THN18 MeisterSETという島村楽器限定モデルです。
次は80〜100万円のバイオリンのお迎えを目指して、演奏レベルアップと貯金を頑張っていこうと思います。


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