電話対応が苦手な事務員のリアルな本音

私と仕事

「電話対応、苦手…」って人、多いですよね。

特にこれから社会人になる方や、初めて事務職に転職する人は、ちょっと不安に感じているんじゃないでしょうか。

でも、安心してください。
それなりに事務経験を積んできた私も、実は…いまだに苦手です笑

なんてことない顔で電話に出てる事務員さんの中にも、実は同じように「ドキッ」としてる人、結構いると思うんです。

それでも、案外なんとかなるものなんですよね。

今日はそんな「電話対応、そんなに怖がらなくて大丈夫だよ」っていうお話を、私の経験からお届けしようと思います。

 

電話対応が苦手です…

何年経っても慣れない“あの瞬間”

事務作業に集中しているときや、仕事がノリに乗っているときに限って電話ってくるんですよね。
何年経験しても電話が鳴るたびに一瞬「ウッ」となります…。

出てしまえば大したことない営業が大体で、相手の会社・名前と誰に取り次ぐかを聞き取れば後は取り次いで終わり、なんですよね、なんですが…その相手の名前を聞き取るのが私は苦手でして。。

聞き取りながらメモするのが本当に苦手で電話に出た後の私のメモのほとんどは2~3文字で文字が止まってます。

電話で話を聞きながらメモを取るのってなんであんなに難しいんでしょうね。

 

電話対応に対する苦手意識が少し緩和した瞬間

でも、苦手とはいえ仕事は仕事、やるしかないのでどうしたら苦手意識が緩和するかなと考えていた時期がありました。

そんなある日、いつものようにかかってきた営業電話。

相手は新入社員だったのかとても緊張していて嚙みながらの営業でした。
とても噛み噛みで私は黙って聞いていたのですが、相手は緊張しすぎ噛みすぎな自分に自信がなくなったのか最後の方は少し泣きそうでした。

特に必要ではない営業だったのでいつも通りに断りましたが、気持ちいつもより優しく断りました。

その電話を受けて思いました。みんな平気そうに電話対応をしているけれど、私と同じように電話が苦手だけど仕事だから頑張ってる人もたくさんいるはずなんだよなぁ、と。

そこから少しだけ電話を取ることが気が楽になりました。

相手が緊張していることに対して電話を受けた私は何とも思わなかったし、聞き返されたり言い直されたりしても特に何とも思いませんでした。ということは、私がそうなってしまってもよほど失礼な対応をしない限りは相手もそこまで何とも思わないってことなんじゃないか?と。

 

得意なことを活かしながら苦手とも付き合っていく

嫌なことや苦手なことってどうしても目立ってくるのですが、電話対応は事務職の業務の一部にしか過ぎません。

私はExcelが得意なので関数を活かしたデータ処理や計算表作成は人より少し出来る、と思います。
最近はそれでいいのかなと思えるようになりました。

その職種に生かせるちょっと得意なことがあるのなら、苦手なことはゆっくり克服していけばいいのかな、と。

 

電話が怖くても、今日もちゃんと仕事してる!

電話対応が苦手すぎて会社に行くのが億劫な時期もありましたが、それでも苦手ながらも多少は慣れます。

なので、事務職を目指したいけど電話対応だけがどうしても引っ掛かってるという人がいれば目指したいという気持ちを糧に頑張ってください。

対人対応や突発対応がとても苦手な私でもなんとかなっているので大丈夫です!

“できないなりにやれている”自分を認めて私はこれからも事務員として頑張っていきます。

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