【初心者向け】eSIMの削除方法|うっかり消さないために知っておくこと

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突然ですが皆さん、eSIMの削除方法ってご存じですか?

物理SIMからeSIMへの切り替え方法については、とても分かりやすい操作方法を教えてくれるYoutube動画がたくさんあるので、その通りに実施すれば何ら問題はありません!(なぜか人任せ笑)

ただ一つ…色々な方の動画を観ていて気づいたことがあります。

皆さん口をそろえて「eSIMは絶対削除しちゃダメ」と言っているのですが、肝心の ”どうやったら削除されてしまうのか” の具体的な方法は教えてくれていないんです。

eSIMを削除してしまう恐れのある初心者って、そもそもeSIMがどこにあるのか分からないんですよね。私もそうでした。

なので今回は、そんな私の気づきをもとに『eSIMを削除する方法』について説明しようと思います。

eSIMって簡単に削除できてしまうので…
削除方法を知ることで、間違って削除することを防ぎましょう。

「削除しないで!」って言われても…まず削除方法を知っておこう

そもそもeSIMってどこにあるの?

「eSIMを削除しないで」と言われても、eSIMってまずどこにあるの?

eSIMについて調べ始めてから、まずそんなことを思いました。
皆さんも思ったことはありませんか?

eSIMが保存されてる場所って普段は全く触らないけど、実は思ったよりも分かりやすいし、ネット回線系で何かトラブルがあった時に思ってるよりもよく触る場所なんです。

それは……iPhone設定画面の「モバイル通信」の設定内。

辿り着き方はこんな感じです。

iPhone設定画面

結構浅い場所にありますよね。

私は初めて知った時に、「こんな場所にあるんだ!知らなかったら、本当に何かの拍子にふと消しちゃうことありそうだな…」なんて思いました。

eSIMの削除方法

eSIMを直接削除する方法

eSIMの削除方法ですが、場所が分かってしまえば簡単です。
eSIM情報の下にある「eSIMを削除」をタップすればいいんです。

モバイル通信設定画面

ね、簡単ですよね?

そう、簡単なんです。

モバイル通信の設定画面は普段あまり触らないとはいえ、何かの拍子に触ってしまう場所にはあるので、間違えて削除ボタンを押さないように気を付けてください。

端末のリセット

eSIMを削除するもう一つの方法は、端末のリセットを行うことです。

すべてのリセットにおいてeSIMが削除されてしまうわけではなくて、端末を工場出荷状態に戻す「すべてのコンテンツと設定を消去」と端末リセットの項目の中でも「すべてのeSIMを削除」という項目の2パターンにおいてeSIMを削除することが可能です。

端末の初期化画面

とはいっても、私も一つ一つ動作を確認したわけではないので(小心者のため許してください、、、eSIMの再発行本当に大変なんです、、、、)

よほどのことがない限り、端末のリセットは行わないように注意してください。

eSIM→eSIMで機種変更を行うときの旧端末動作

機種変更を自分で行う際の初期設定でも削除可能。

今のiPhoneって本当にラクで、初心者でも簡単にデータ移行やeSIM移行が可能なんです。

eSIMの移行は「クイックスタート」という画面を1クリックで、すぐにeSIMを入れ替えることが可能ですが、この時が要注意なんです。

移行する時に表示される説明文をよく読まず、選んじゃいけない方とタップすることで簡単にeSIMを削除することができちゃうんですよ。

機種変更時は新機種と旧機種両方を並べて操作することになると思うのですが、この時に、新旧両方の端末とも説明文を読み飛ばさずにきちんと読んでください。

どちらとも必ずeSIMを削除するかどうかの質問が表示されるタイミングがあるので、ここではまだ削除しないようにするのが確実です。

もしよく読まずに進めて機種変更後に何かあった場合に、キャリアへ再発行手続きを依頼する羽目になってしまいます…。

削除してしまうとどうなるの?

eSIMを削除してしまうとこのようなことが起こります。

  • モバイル通信ができなくなる
  • 電話が使用できなくなる
  • SMS(ショートメッセージ)が利用できなくなる

結構致命的な内容なので皆さんも想像つくと思いますが、念のためそれぞれ説明しますね。

モバイル通信ができなくなる

すぐにWi-Fiを利用できる環境にいるのであればインターネット使用可能ではありますが、そうじゃない場合には、今あなたの手元にあるスマホはただの置物と化してしまいます。

昨今、大多数のアプリやサービスでインターネット通信を行いますからね…。

電話が使用できなくなる

これが一番致命的です。

電話の送受信ができなくなるということは、誰とも連絡が取れなくなってしまうんです。

もしネットが繋がらない場所にいる場合、電話が生命線かと思います。

ですが…モバイル通信ができなくなっているので、そういった場所にいる場合、連絡機能の全てを失ってしまうことになります。

それがもし海外にいるときに起こったらと考えたら…
本当にゾッとしますね。

SMS(ショートメッセージ)が利用できなくなる

電話が使用できなくなるよりは致命傷とはなりませんが、SMSが使えなくなるということは、認証コードが一切受け取れなくなります。

それにより、認証コード受け取りが必要なサイトやアプリはログイン不可能となってしまいます。

他にも不都合はあると思いますが、上記の3つが致命的な不都合になるかと思います。

一応フォローを入れておくと、eSIMを間違って削除してしまったとしても、再発行は可能なので今後一切そのスマホが使えなくなるわけではありません。

しかし………
その再発行がとても大変なんです。

何が大変かというと、eSIMを削除してしまったことでモバイル通信が利用できなくなってしまうので、キャリアの公式サイトにログインができないんです。

キャリアの公式サイトってほとんどが「Wi-Fiを切ってから操作してください」と指示がありますからね…。

そして、キャリアサイトにログインできないということは、インターネットからのeSIM再発行申し込みはできない、ということになります。

はい、日中働いている社会人こそすぐにスマホが必要で申し込みたいのに、できないんです。
キャリアの店舗に赴くしかないんです。

そして、1日我慢して仕事終わりにやっと店舗に寄れたかと思いきや、「予約がいっぱいで本日は対応できません」なんて門前払いをくらってしまうことも。

昨今のモバイル店舗は予約必須のところも多いですからね。
(電話もサイトも利用できないから、そもそも予約できなくて直接来店したんですが…という言葉はグッとこらえて…。)

しかもやっと予約が取れて対応してもらえたとして、事務手続き料がかかってしまったり、場合によっては再発行手数料もかかってしまったりと、本当は必要のなかった費用がかさんでしまうなんてことも十分に考えられます。

こんな感じでeSIMを削除してしまうと本当に大変なんです。

「再発行手続きが大変」だけで済めばまだいいですが、そのスマホを仕事で利用している場合、再発行が終わるまで使用できないので仕事に影響大です。

間違って削除しないために

eSIMをうっかり削除してしまわないためには、かなり初歩的なことですがデータ移行時やeSIM移行時に読むのが面倒だからと、説明文をスキップしないことです。

スマホが故障してしまったり、キャリア側の不手際でない限り、自身の誤操作による削除が大半かと思います。

そういった操作って、焦らず、面倒くさがらずにいれば防げたはずだった、というケースが多いと思います。

データ移行・eSIM移行に関しては機種変更時の一度だけですし、設定画面からのeSIM削除についてはそもそも「削除」と書かれているので、不用意に触らないように普段から気を付けましょう。

ということで、今回は“eSIMを削除しないために”削除方法を説明してみました。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

他にもおすすめのキーボードやマウスについての記事も書いたりしていますので、もし興味のある方はぜひ覗いてくれると嬉しいです。

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