事務職で「保守的な人」と働くときに意識している距離感

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会社員として組織に属する以上、そこでは色々な価値観の人と出会いますよね。

特に事務職として働いていると、環境や業務を積極的に変えたい人と、現状維持で平和に過ごしたい人、その価値観の違いを強く感じる場面が多いと感じています。

なかには、考え方の近い人もいれば、どうしても合わない人もいます。

今回はその中でも、環境や業務を積極的に変えていこうとする革新派と、現状維持で平和的に過ごしたい保守派の距離感や付き合い方に焦点を当てて、私が日頃大切にしていることを綴ってみようと思います。

以前の記事では、やる気や向上心がある人ほど事務職で浮いてしまいやすい、という話を書きました。

今回はその続きとして、そんな環境の中で私が意識している距離感についてまとめてみます。

価値観が違うからこそ大切な距離感

相手を変えようとしない

価値観が全く違う人と出会うと、稀に “自分の方が絶対に正しい” ような気がしてしまうことがあります。

でも、そんなことはないんですよね。

人はそれぞれどんな環境で育ったか、
今周りにどんな人がいるのか、
その価値観が育つまでそれなりに時間がかかっています。

大人が価値観を変えることって、とても難しいんですよね。
だって、自分がそうなんですから相手だってそうです。

だからこそ、相手を変えようとするよりも、自分の距離感を調整する方が現実的だと思っています。

誰にだって自分にとっての正義があるので、それを相手に押し付けてしまったら衝突する未来しかありません。

それに、相手が変わってくれることを期待したら、それが叶わなかった時にモヤモヤして仕方ない、なんてことになってしまいますしね。

自分が変えられるのは自分だけ。

私はそれを念頭に置いて人と接することを心がけています。

「なぜそう考えるのか」を一度考えてみる

人にはそれぞれの価値観があります。
つまり、それぞれの考え方があるわけです。

自分と全く違う考えを想像するのはとても難しいことではありますが、それでもまずは相手がどういう考えでそのような行動をとっているのか、きちんと相手の立場になって物事を考えることも私は大切だと思っています。

悪意を持って行動する人も世の中にはいますが…
でも、実際自分の周りにそんな人がいるかというと、ほとんどの場合そうではありませんよね。

例えば、私は少し苦しい選択でも自分が成長出来る選択や行動を取るようにしています。

それが結果、現状を維持していたい人にとっては煩わしくなってしまうわけですが…
結局はそういうことです。

やる気が空回りして周りを巻き込んでしまい、後から反省したり、後悔することも私はよくあります。
けれどそれは、周りに迷惑をかけたいと思ってやってしまっているわけではありません。

そして逆もそうです。
現状維持をしたい人は、成長したくないわけではないんです。

大人になるとどうしても責任を負わなければいけない場面も多くなります。
それが仕事となると失敗は会社を巻き込んでしまうため、成功している現状を変えたくないと考えるようになるんだと思います。

その気持ちも私は分かります。

周りを巻き込む形での新しい提案をする時、当然いつも怖いと感じています。
失敗したらどうしよう、同僚や、会社そのものに迷惑をかけてしまったらどうしよう…。そんな風に。

価値観が違う=すべての考え方が違う、なんてことはないはずです。

だから私は、自分とは違う価値観と出会ったとき、それもまた自分にとって成長のチャンスだと捉えて、その人と一緒に仕事をするにはどうしたら上手くいくかを考えるようになりました。

提案は“正論”より“安心感”を先に出す

事務職の仕事は、ルールや前例、安定性が重視される場面も多いですよね。
だからこそ、保守的な人は安心感や安定を強く求めているのだと思います。

つまり、保守的な人を味方につけるなら、安心感を先に出した提案の仕方をすればいいのではないかと考えます。

実際に私は、直近で保守的な人たちを説得しなければいけない場面がありました。

その際に意識したことは、「協力してもらう部分はあるけれど、あなたの環境をすぐに大きく変えるつもりはないし、あなたも含めたみんながもっと働きやすい環境を作りたいと私は考えています。」と、協力してほしいことは正直に伝えつつ、不安を与えない説明をすることです。

挑戦することと安定感を捨てることって、切り離しちゃいけないと思うので、それはそれで成長し続けたい人にとっても別視点から自分を見るきっかけにもきっとなるはずです。

頑張っても合わないときは深入りしない

ここまで、相手に合わせて自分の考え方も見直してみる、といった方法をいくつか紹介しました。

相手は変えられないけど、自分を変えることはできる。

その考えを根底にした対応方法でしたが…
とはいえ、どんなに歩み寄ろうと頑張っても、一切聞き入れてくれない人もいます。

そんな時は無理に合わせようとせず、最低限の距離感でいることも立派な方法の一つです。

関わらないわけではありません。

あくまで、あの人はあの人、私は私、のスタンスで仕事をするだけで、最低限きちんと仕事はしましょう。

合わないからといって、無視したり、派閥をつくったり、そんな対応は絶対にしてはいけません。
それは自分の印象が下がるだけですし、より仕事がしづらくなってしまいます。

仕事は人生の全てではないのですから、会社にいる間だけ最低限の関わりを持つだけでいいんです。

それに、気にしないことを徹底すると、人間は不思議なことに、自然と意識しなくなって何とも思わなくなるんです。

それを会社の人にいうと「大人だね」なんて言われたりするんですが…
そんなことは一切なく、慣れるまで少しかかるというだけで、人間の脳ってちゃんと適応してくれるんですよ。

だから、嫌なことや合わないことは「意識しない」ことを意識してみてください。

ここまで、職場で消耗しすぎないための距離感について書いてきましたが…

それでも、
「距離を取るだけではどうしてもつらい」
「この環境自体が合っていない気がする」
と感じる場合もあります。

そんなときは、無理に答えを出さず、一度外部の人に相談してみるのもひとつの方法です。
私自身が調べた事務職に特化した転職エージェントについて、別の記事でまとめていますので、もし興味があればぜひそちらも覗いてみてください。

価値観が違う=敵ではない

組織で働くと色々な価値観の人と出会いますよね。
実際に私は今、現状を変えたくない人と考えが衝突してしまうことがよくあります。

「なんで分かってくれないの」

なんてモヤモヤしてしまう日もありますが、
でも、それは相手も同じ。

それに、相手にだってそう考える理由があります。

もちろんそれが、善意か悪意か、はたまた怠惰なのか、本当のことは本人にしか分かりませんが…
確実に言えることは、価値観が違う相手は敵ではありません。

もしかしたら、自分の視野を広げてくれる相手かもしれないし、逆に自分の考えは間違ってなかったと再認識させてくれるかもしれない。

色々な考え方に触れてみることはとても面白いですよ。

そもそも、色んな考え方があるから、色んなものが生み出されるわけで、合わないと切り捨てるのは本当にもったいないです。

最後は、今回の話からちょっと逸れてしまったかもしれませんが…

事務職は会社の土台として色々な立場の人と話す機会が多いので、必然的に違う価値観と出会いやすいです。

おかげでやりづらさを感じることも多いですが、事務職の宿命でもあります。
なので、一歩引いたところから距離感を保ちつつ、違う価値観も面白がってみてください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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